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【インフルエンザの予防って。】

ここのところ、毎日のニュースで

「インフルエンザ」

という言葉を聞かない日はありませんよね。

通常インフルエンザの流行が始まるのは12月半ば以降。

昨シーズンは遅く1月中旬だったそうです。

今年は記録的に早く11月中には全国的に流行りだしたので、

メディアでも盛んにインフルエンザ・ワクチンを打つことを呼び掛けていましたね。

ですから、ワクチン接種を済まされた方も多いかと思います。

ワクチン接種に関しては、賛否両論いろいろありますよね。

そもそも副作用が恐いという意見。

また、
10代の子どもがタミフル服用後に異常行動をする例が報告され、
因果関係を調査中ですが、現時点では全く解明されていません。

そんな中でタミフルを服用させたくないから、
予防接種をした方が良いという意見。こちらもうなずけます。

その他に、忙しくて病院に行けない方も、
持病等があり接種できない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方々はどうすればいいのでしょうか？

英国医師会誌「British Medical Journal（BMJ）」
オンライン版に掲載された記事によると、

「手洗いおよびマスク、手袋、ガウンの着用は、呼吸器系ウイルス蔓延の予防にそれぞれ単独で有効であり、すべてを併用すればさらに高い効果が得られることがわかった。併用した場合、抗ウイルス薬よりも高い効果があるとも考えられる」

とのことです。

昔から言われていることですが、
「手洗い」「うがい」は予防の基本なのですね。

そして「マスク」を着用することです。

最近は花粉症の影響もあり、機能的なマスクが何種類も薬局においてあります。

その「マスク」を着用することによって、
更にインフルエンザから身を守ることができるそうです。

年の瀬、おでかけの際はマスクを忘れないで下さいね。

皆様が健康に新年を迎えられますようにお祈りしております。