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【愛知県岩倉市の出来事-選挙とボランティアに思う】
みなさん、こんにちは。
暑さも日に日に増して、大きな台風まで来たというのに、
まだ梅雨は明けていないそうです。
もう、いやになってしまいますね。
ところで先日、騒然と「国民投票法」なる法案が成立されたそうです。
これは憲法改正の手続きを定める際、
最後の国民投票の詳細について取り決めるもの。
これが、いろいろな問題をはらんでいる、と各所を指摘されています。
例えば、公務員や教職員は、
「地位を利用した国民投票運動をしてはならない」
などという規定など。
その具体的な行為は曖昧で、
解釈によっては実際の現憲法の教育に影響を与えるんじゃないか・・・
などと危惧されています。
しかも、投票権者は18歳以上から。
ますます憲法についての教育が重要になってくると思われるのですが・・・。
そんな中、愛知県岩倉市の選挙管理委員会では、
今月の参院選で投票事務を手伝う市内の高校生のボランティアを募ることに
したそうです。
若い世代の選挙の関心を高めるとともに、
高校生にも選挙の現場を見てもらおう!
という目的。
私も20歳になった時に初めて投票会場に足を運びましたが、
大人の世界に足を踏み入れた感じがしてドキドキしたものです。
高校生のころにこんなボランティアがあったらやりたかったな〜。
これからはこういった各地での地道な活動が、
選挙や政治を若者の身近なものにしていくのかもしれません。
全国でも、こんな活動が広まって若年層の政治への関心が高まるといいですね。
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