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テープ起こし インタビューの聞き方についての所感
インタビュー時の聞き方の上手な人、上手でない人。実は私も経験があるのです。
よくご依頼をいただく内容として、さまざまなインタビューがあります。
インタビューは、
まさに回答者たる人物に特定の分野の内容について伺っているものです。
その内容を文章化するにあたり、いつも感じることがあります。
それは、聞き手の聞き方のスキルです。
聞き方がうまい人は、
「あのう」や「そのう」など、いわゆる「ケバ」が少ないのです。
また、口癖の類なども少ないですね。
いっぽうで、聞き方があまりうまくない人は、
次に話すことを考えながら話すからでしょう、
「あのう」や「そのう」、「まあ」などを連発する傾向にあります。
実は、このことに気がついたのは私自身の経験があるからです。
弊社では、テープ起こし業務以外に、あいさつ文の作成を行っています。
その際、お電話でインタビューを行うのです。
毎月、毎年、かなりのインタビューを行いますので、
最近でこそしっかりお客様にお伺いできるようになりましたが、
まだ経験が浅かった頃は、
やはり 「あのう」や「そのう」、「まあ」などが多かったですね(笑)
ですから、
音声の中で必死になって話している聞き手の方のお気持ちがよく分かります。
聞き方ひとつで、どんな答えを引き出せるかが違ってきますからね。
こんなふうに、いつも聞き手の気持ちを汲みながら、文章化に携わっています。
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